栃木県那須町のクリニック。三田歯科医院です。

治療方針

当院では１歯欠損から無歯顎まで幅広く対応いたします。

手術をした即日に固定性の仮歯を装着
少ないインプラントの本数で治療可能なため、治療費を軽減
骨移植は第一選択ではない＝骨移植しない
通常ではインプラント治療が困難な場合、骨移植は一般的な治療法ですが、当院では審美面や予後を考え、絶対に必要と判断がない場合以外は第一選択ではありません。移植を行ってインプラントが埋入出来るまで約６〜９か月時間を要します。そこからインプラント埋入手術を行うと歯として機能するまで１年以上の時間を要します。また、治療費（インプラント＋骨移植費用）も大きな負担になります。
審美性の回復
早期咀嚼能力の回復

治療の流れについて

1. 初診

   検診を行います。 相談は無料です。

2. 問診
   
   
   

   現在の症状を確認し、治療に対してのご希望などをお伺いします。

3. カウンセリング・治療計画の立案
   
   
   
   CTデータをもとに３Ｄシュミレーションソフトを用いてインプラント埋入位置、本数を決めます。骨の形態、硬さ、神経、血管等を把握でき、より安全な手術を可能にします。
   
   
   
   患者様の健康状態（持病がある、血液サラサラの薬を飲んでいる等）により、従来の手術方法より低侵襲（腫れや痛みの少ない）で正確な手術を可能にするサージカルガイドを作製することも可能です。
   

4. 施術
   
   単独歯欠損
   
   
   複数歯欠損
   
   
   All on 4(歯が全くない、保存が困難、骨移植が必要とされる場合）
   
   
   
   All on 4は上下顎合わせて１２本の歯をそれぞれ４本ずつのインプラントで機能させ、手術当日に仮歯を入れ、固さ等の食事制限はありますが今まで通りご自身の歯と同じように食事を楽しむことが可能になります。また、インプラント埋入本数が少ないため治療費の大幅な軽減を可能にしました。全国的にこの手術法を取り入れている施設は多くなっていますが、難易度が高い手術法の１つであり、栃木県内では数える程の施設でしか行われていないかと思われます。
   
   ザイゴマインプラント（All on 4では治療が困難、骨移植が必要とされる場合）
   
   
   
   
   ザイゴマインプラント(頬骨インプラント）は骨が全くなく、インプラント治療が困難と判断された患者様に行う手術法です。頬骨を利用し、通常より３〜５倍長いインプラントを埋入します。臨床応用が開始されたのは１９９０年代ですが日本では術式さえ公にされておらず、海外の顎顔面手術の専門施設で学ぶのが現状かと思われます。私自身、海外に何度も足を運びその技術に確信が持てるまで何年もかかりました。最も難易度の高い手術ですが骨移植の必要がなく、治療期間を大幅に短縮することが可能な手術法です。栃木県内で主に取り入れているのは当院のみと思われます。
   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
   インプラント手術に対する不安や恐怖心をお持ちの患者様、長時間の手術を要する場合は静脈内鎮静法、全身麻酔を推奨いたします。麻酔は麻酔科医の管理のもと安全に行います。短時間手術でも完全無痛をご希望の患者様は全身麻酔を推奨いたします。
   
   日帰り全身麻酔・静脈内鎮静法については下記バナーをクリックしてください。
   
   
   
   

5. 定期健診
   
   

   治療終了後、３〜６か月後のメンテナンスをお願いしております。

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FAQ　よくあるお問い合わせ

手術を受けるのに年齢は関係ありますか？

特に問題はありませんが顎骨の成長を考慮し１８歳以上が望ましいです、最高齢ですと９２歳の方もインプラント治療
をされた患者様もいらっしゃいます。
疾患等お持ちの患者様はご相談ください、かかりつけ医と相談のうえ、しっかりコントロールされていれば問題なく
インプラント治療ができます。

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インプラント治療は高額だと聞きましたが...

当院では患者様に安心と長期的な予後の望めるインプラント治療を提供しております。そのため一定水準をクリアした理想的な材料を用いております。安易なインプラント治療は行いません。
分割払いのご相談、低金利のデンタルローン、各種クレジットカードもご利用いただけます。

インプラント手術代１本　2７0,000（税込）〜
All on 4 ならびに片顎インプラント手術代　1,620,000（税込）〜

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インプラントは永久的に持ちますか？

インプラント治療は１００%万能なものではありません、人間が作り出した最も天然歯に近似した人工材料です。また、すべての患者様に最適な治療とも思っておりません。あくまで補綴治療（咬み合わせを作る）の一選択枝です。虫歯になることはありませんが、歯石が付着することにより歯周炎を起こし脱落してしまうこと、咬み合わせにより補綴物やインプラント体が破壊されてしまうこと等様々な要因があげられます。勿論術者によりその予後が左右されることもあります。私どもの治療もすべてにおいて完璧であるとは思っておりません。しかしながら、私どもと患者様の協力しあえば長期間に渡り、その維持を図ることができ、現代の補綴治療の中で最も喜んでいただける治療であると示唆しております。